2万人が見守る夜空の大輪 80回目の落合納涼花火大会 2500発が旭川を彩る/岡山・真庭市

経済・産業 夜空と川面を彩る色鮮やかな花火=岡山県真庭市で
夜空と川面を彩る色鮮やかな花火=岡山県真庭市で
         

 「落合納涼花火大会」(同大会実行委、真庭商工会など主催)が25日、真庭市落合垂水の旭川河川敷周辺で開かれ、目の前で打ち上がる色とりどりの大輪約2500発が、観客約2万人を魅了した。

 1932(昭和7)年に地元商店が顧客への感謝を込めた催しとして始まり、戦争や水害などによる中断を経ながらも受け継がれ、今年で80回目を迎えた落合地域の夏の風物詩。米沢町商店街周辺には、市内の飲食店や団体などによる約80店の露店が並び、大勢の人でにぎわった。華やかな浴衣姿の女性や子ども、涼しげないでたちの男性らが買い物を楽しんでいた。

 午後6時からは河川敷沿いの国道313号約1キロが歩行者天国となり、家族連れや友人同士らが道路にシートを広げたり、いすを並べたりして開演を待った。午後7時40分、夜空へ次々と花火が打ち上がると、色鮮やかな光が川面を染め上げ、会場からは「きれい」などと歓声が上がった。

 毎年家族で訪れているという米来小4年の原田咲さん(10)は「屋台もあるし、浴衣も着られるので毎年楽しみにしています。今年もいっぱい食べて、きれいな花火が見られてうれしかった。来年も来たい」と笑顔。真庭市赤野の岩本臣子さん(66)は「昔は娘を連れて来て、今は孫と一緒に見ています。思い入れのある地元の祭りなので、この先もずっと続いてほしい」と話していた。

大勢の人でにぎわう米沢町商店街周辺
大勢の人でにぎわう米沢町商店街周辺


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG