手づくりおもちゃボランティアグループ「て・ての会」(板坂ひとみ会長)は14日、津山ひかり学園の児童発達支援事業所・ラルーチェめぐみ(川崎)に「魚釣りゲーム」の布おもちゃを贈った。  山北の市総合福祉会館で毎週活動している会員たちの手製で、愛らしい魚介類の縫いぐるみ約60匹が、棒に結んだひも先のマジックテープで釣れる。  同会館のボランティア集会室で、板坂会長が「社協の夏ボランティア体験の中高生も手伝ってくれた労作。子どもたちに楽しんでもらいたい」とあいさつし、ラルーチェめぐみの利用児たちに手渡した。  西本貴子所長は「丹精込めて縫い上げた作品をありがとうございます。子どもたちも大よろこびで、大切に使わせていただきます」と礼を述べた。  て・ての会は、布おもちゃや布芝居などを手作りして同館プレイルームの「おもちゃ図書館」に設置する一方、福祉施設にも寄贈。メンバーは女性14人で現在、新会員を募集中。  問い合わせは、津山市社会福祉協議会(●235130)。 p 手製の布おもちゃを利用児たちに贈る板坂会長 p 魚釣りゲームの布おもちゃ(ウェブ用)