「第三の居場所」大原地区 作東地区に開設

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放課後に児童の生活支援などを行う「第三の居場所」が今春、美作市の大原地区と作東地区に開設されることになり、公益財団法人B&G財団(東京都)から施設整備・運営費の助成決定書が授与された。同市では2020年開設の英田地区に次いで3カ所。学習支援や食事の提供、生活相談など総合的なサポートを行う。
 日本財団が行政や民間と協働で進める事業の一環で、連携するB&G財団が海洋センターのある自治体の申請を受けて選考。開設費と3年間の拠点運営費として、2拠点で総額1億4110万円を上限に助成する。
 両地区の既存の市有施設(非公表)を改修して直営し、名称はこども第三の居場所「大原拠点」「作東拠点」。それぞれ地区内を対象に定員は7〜15人とし、利用料はかからない。運営スタッフ3人が平日の午後7時まで対応する。
 栄町の市民センターで18日、朝日田智昭同財団常務理事が決定書を萩原誠司市長に手渡した。

朝日田常務理事(左)から助成決定書を受け取った萩原市長(美作市提供)


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