ごみの減量を呼びかける「ごみの分別出前講座」(津山市主催)が28日、領家の領家公会堂で開かれ、住民9人が正しいごみの出し方やリサイクルについて学んだ。
市環境事業課職員が「家庭用ごみの分別・出し方ガイドブック」を示しながら、可燃ごみや不燃ごみ、プラスチック容器包装、資源ごみなどについて分かりやすく話した。
「台所から出る生ごみには7〜8割も水分が含まれていて、水切りを十分にするだけでも大きな減量につながる」「新聞、雑誌、雑がみ、段ボール、紙パック、衣類、ペットボトルなどは可燃ごみではなく、資源ごみとして出しましょう」と説明。ピンク色の指定ごみ袋に入れるプラスチック容器包装は、付いている「プラマーク」が目印で▽中身を残さない▽中を軽くすすいできれいにする―といった注意点を紹介した。また、分別方法を手軽に検索したり、収集日を知らせたりする機能がついた便利なごみ分別アプリ「さんあ〜る」の利用も呼びかけた。
参加した主婦(78)は「今まで自分がしていた分別方法が違ったことが分かった。クリーンセンターに近い地区なので分別には気をつけていたが、今まで以上に注意していきたい」と話していた。
ごみの分別出前講座 津山市主催
- 2022年7月30日
- 総合