つやま東幼稚園=岡山県津山市=の年長児約40人が2日、七夕にちなみ交通安全の願いを込めた短冊の飾りつけを行った。津山署管内のほかの園とともに、津山市役所1階市民ホールに飾る予定。
同署と市交通安全対策協議会の主催で、同署交通課の署員と市の交通指導員が来園した。交通安全教室があり、指導員が腹話術を披露して「大切な命を守るためには事故がなく、安全に過ごせるように交通ルールを守ってください」と呼びかけた。
続いて、園児たちは「いのちをたいせつにできますように」「くらいみちでもくるまにきをつけたいです」などと、それぞれの願いをあらかじめ書いておいた短冊を署員たちに手伝ってもらいながらササにくくりつけた。
佐藤悠叶君(5)は「車が来ていないかよく見て横断歩道を渡りたい」と話した。この後、保護者とともに横断歩道の渡り方を練習した。
この取り組みは同署管内の五つの保育園、こども園、幼稚園で実施し、一部は林田の同署でも飾られている。