津山高専=岡山県津山市=と交流協定を結んでいる中国大連市の大学・東軟信息学院から29日、同高専にマスク1000枚が寄贈された。
両校は2008年に協定を締結し、教員と学生が隔年で訪問し合うなどの交流事業を続けている。今年1月からは同学院の教員・彭志豪(ポン・チィハオ)さん(39)が8月下旬までの予定で同高専に勤務している。
マスク寄贈は同学院の厚意によるもので、彭さんが磯山武司校長にマスクが入った箱を手渡した。彭さんは「両校の友好の証しとして、ささやかながら贈ります。今後の両校の発展を希望します」とあいさつし、磯山校長は「グローバル教育の推進に加えて、貴重なマスクをいただき、感謝します」と礼を述べた。マスクは学生に配る予定。
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中国大連市の東軟信息学院から贈られたマスクを手渡す彭さん(右)