岡山県津山市阿波の市道で9日に交通死亡事故が発生したのを受け、市交通安全対策協議会などは22日、街頭啓発を津山市加茂町桑原で行った。
事故は午前11時45分ごろに発生。女性が農耕用車両を運転中にガードレールに衝突した。死者は今年3人目で、いずれも70代と高齢だった。
市交通指導員や津山署交通課の署員、同署交通警察協助員ら15人が参加し、県道脇で実施。通行する自動車を誘導し、「周りの安全をしっかり確かめましょう」「大切な命を守ってください」といったメッセージが書かれたチラシ、ポケットティッシュなどの啓発グッズ約100部をドライバーに手渡した。
古米秀充同署交通課長は「速度の抑制と安全確認が大切で、濡れた路面を走る機会が増える梅雨期は特に気を付けてもらいたい」と呼びかけている。
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ドライバーに啓発グッズを手渡す参加者
交通死亡事故受け街頭啓発活動/岡山・津山市
- 2020年6月23日
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