日本原子力研究開発機構・人形峠環境技術センターの「サテライトオフィスふらっと」=岡山県苫田郡鏡野町=で25日、親子を対象にした工作教室があり、5組約20人が発光するバッチを作った。
蓄光剤を使用。同センターの職員から教わりながら、液状の固化剤と混ぜ合わせて型に流し込み、冷えて固まると取り出して色付けした。この後、ライトに数分間当て、廊下の薄暗いところで発光具合を確かめた。
母親と弟と来ていた大野小2年生・森本貫太君(7)は「青緑のような不思議な色だった。温めると強く光るのでお風呂につけてみたい」と話した。
身近な物の放射線量の測定実験も行い、レンガや昆布、靴の中敷きで試していた。
8月1、8、22日も開催し、いずれも午前10時〜11時半と午後1時半〜3時の2回実施。参加できるのは親1人と小学1〜6年の子ども2人以内で1回につき3組まで。先着順。1組100円。
問い合わせは、同ふらっと(℡070-1410-7804)。
P
蓄光剤で作ったバッチの光り具合を確かめる参加者
人形峠環境技術センターの「サテライトオフィスふらっと」、発光するバッチの工作教室/岡山・鏡野町
- 2020年7月28日
- イベント