城西保育園(小田中)の福島光陽君(5)が、体が半透明で白いダンゴムシを見つけた。突然変異によってメラニン色素が欠如したアルビノとみられる。
15日朝に登園した際に敷地内で発見。家に持ち帰って家族に見せ、16日に同園で他の園児たちと一緒に観察した。虫捕りが好きという福島君は「見たことのないダンゴムシがこっちに近づいてきて、捕まえた時は『やった』と思った」と笑顔を見せた。
倉敷市立自然史博物館によると、ダンゴムシは外骨格をもち、脱皮の際に白化することがあるが、体全体が半透明で白色の個体はアルビノの可能性が高い。県内での報告例は少ないという。
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福島君が見つけた白色のダンゴムシ
城西保育園の福島君白いダンゴムシ発見
- 2021年7月17日
- 自然