岡山県津山市の福岡会館でこのほど、第3回「連町福岡支部地域交流会」が開かれ、地域の家族連れらが秋晴れの下で楽しいひとときを過ごした。
住民らの多世代にわたるふれあいを目的とした恒例イベントで、コロナ禍を経て4年ぶりに開催。同支部の17町内会と愛育委員、消防団などが主催した。会場には焼きそばやかき氷、フランクフルトなどを販売する屋台が並び、買い求める人たちでにぎわった。また、鶴山中学校吹奏楽部による演奏会も行われ、人気テレビアニメやクラシックなど、多彩な楽曲を披露し、会場を盛り上げた。
加藤重美さん(66)は「みなさんが楽しそうにしている姿を見ることができてよかった。子どもとお年寄りたちが交流する機会が減っていたが、コロナ禍がようやく落ち着きをみせている。これから徐々に人が集まる場所ができれば」と話した。また、近藤恵子さん(68)は「交流会はいろんな地域で開催される。自分の住む地域とは違う場所を訪ねていろんな人と話をするのもおもしろい」と語っていた。