住民基本台帳に基づく1日現在の岡山県津山市の人口は、前月比15人減の10万97人。9万人台に割り込むまで100人を切ったことが分かった。
市民窓口課によると、前月比で男性は1人減の4万8110人、女性は14人減の5万1987人、世帯数は22増の4万5464。5月の異動数は出生58人、死亡97人、転入159人、転出135人となっている。
県内第3位の人口規模で県北最大の都市の同市は、2005年の市町村合併時には11万人を超えたが、全国の自治体と同様に少子高齢化が加速し、人口減少傾向が続いている。国勢調査では05年が11万569人、10年が10万6788人、15年が10万3746人となっている。同台帳上では昨年度の1年間で758人減少した。
「10万人都市」の座から降りることになれば、市のイメージダウンにつながる可能性もあり、今後のまちづくりなどに影響を与えそうだ。
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市役所にある人口を示すボード