「木材市場 一般開放DAY!」(津山綜合木材市場主催)が16日、岡山県津山市上田邑の同市場で初開催され、家族連れらが木材に親しんだ。
木材や木製品を手に取ってもらい身近に感じてもらおうと、地域の製材、加工会社などの協力を得て実施。
会場には地場産ヒノキやスギなどでできた木のテーブルやカッティングボード、木製雑貨、玩具、DIY用木材などがずらり。さらに丸太をつかむ林業機械「グラップル」の展示やかんなかけ、木工体験などもあったほか、「びっくり価格オークション」では来場者が目当ての家具製品を格安で競り落とし、盛り上がった。
夫婦で倉敷市から訪れた公務員の髙吉康さん(35)は「欲しかったサイドテーブルを格安で買うことができてうれしい。木材が好きなので来れて良かった」と話していた。
同市場は美作地域の3市場を統合して1975年に創業。製品市場と原木市場を同所に有する。