住民団体などが主体となって美作県民局と進める本年度「美作国創生公募提案事業」のプレゼンテーション審査会が16日、岡山県津山市山下の同局で開かれ、8団体が地域の活性化や課題解決に向けた取り組みをアピールした。
書類審査を経た津山、真庭、美作市、鏡野町のNPO法人や社団法人などの代表者が参加。 設定された「人材育成」「交流人口・定住人口」など三つのテーマに沿った事業を提案した。
廃校を活用する実践者の育成、プロバスケットボールチームを招いたイベント、芸術祭の開催、空き家問題を解決する仕組み作りといった事業の概要と目的を10分間の持ち時間で説明した。
有識者6人の審査委員が「新型コロナウイルスへの対応は」「集客ツールは何を使うのか」などと質問し、公益性、先駆性、継続性といった観点から採点した。
今月中に採択事業を決定し、同局は新規事業に上限200万円、継続事業に100万円を補助する。
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事業をプレゼンする団体の代表者
本年度「美作国創生公募提案事業」のプレゼンテーション審査会ひらかれる/岡山県
- 2020年4月18日
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