津山たばこ販売協同組合(中島章理事長)などは7日、大谷のJR津山駅前で「20歳未満喫煙防止キャンペーン」を実施し、通学途中の高校生らに啓発した。
2009年度より毎年7月を「未成年者喫煙防止強化月間」と定め、活動している。コロナ禍で中止となり3年ぶりに再開。本年度から民法改正により、成人年齢が18歳に引き下げられたため、「20歳未満は禁止」を強調するように変更している。
この日は、日本たばこ産業岡山支社、津山署員、津山市青少年育成指導員、津山地区更生保護女性会のメンバーらも加わった。計30人が駅から出てきた高校生、学生たちに「18歳は大人だけど、たばこを吸わないで」などと呼びかけながら、広報チラシ入りの啓発グッズを手渡した。
中島理事長は「法律を守る大切さを伝え、20歳以下の人たちに売らない、吸わせないようにしていく」と話した。
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通行中の高校生らに啓発する参加者
津山たばこ販売協同組合 「20歳未満喫煙防止キャンペーン」
- 2022年7月7日
- イベント