地域福祉を担う学生を支援している津山信用金庫は8日、美作大学社会福祉学科の5人に奨学金を授与した。
山下の信金本店で授与式があり、鵜?実学長と学生ら関係者が出席。松岡裕司理事長が「地域で活躍しようという志ある人材を支援して13年目になる。医療・福祉の従事者は大変な職であり、これからの学業のために役立ててほしい」とあいさつし、一人ひとりに20万円の目録を手渡した。
小林うたさん(21)=4年、油木上=は「医療ソーシャルワーカーを目指しており、地域に貢献できるよう頑張りたい」と抱負を述べた。
この「つしん福祉人材養成奨学金」は、美作大・短大部(北園町)で福祉を学び、作州地域に就職を希望する学生を対象に2010年度から毎年授与し、今回を含め63人。
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奨学金の目録を受け取る美作大の学生
津山信用金庫 美作大学社会福祉学科へ地域福祉を担う