津山東中学校(押入)と同中学区の小学校で12日朝、あいさつ運動があった。住民が学校運営に参画する「コミュニティスクール(学校運営協議会制度)」の活動の一環で、運営協議会メンバーらが通学路に立ち、児童生徒の登校を見守った。
今後も定期的にメンバーで集まって実施するほか、他の住民にも呼びかけ、学区内での日常的な活動につなげたいとしている。
同中では、生徒会役員を含め、計約20人が参加。たすきをかけてのぼりを立て、自転車や徒歩で通学する生徒に「おはよう」と声をかけていた。坂本道治協議会長は「日々あいさつを交わせば顔見知りになる。地域と関係ができれば良い子に育つ」と話した。
小学校は、別日に予定している清泉小以外の6校で行われた。
同中では本年度からコミュニティスクールを導入。地域一体で子どもを育てることを狙いとしている。
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通学する生徒にあいさつするメンバーら=津山東中学校で
津山東中学校で挨拶運動
- 2021年5月12日
- 教育・保育・学校