清泉小学校(岡山県津山市綾部)で25日、租税教室(租税教育推進協議会主催)が行われ、6年生16人が税金の役割や仕組みなどを学んだ。
津山関税会女性部の有木信子さんと中岡敬子さんが講師を務めた。有木さんは「所得税や消費税のほかに約50種類の国税、地方税があり、生活に無くてはならない公的なサービスに使われている」と説明した。
児童たちは自分たちが使う教科書の代金、学校や通学路の整備など身近な場所で税金が使われていると教わった。また、実際の現金と同じ紙で作られたレプリカ紙幣で、1億円の札束を見たり持ったりする体験をした。
髙木葵さん(11)は「税金が無いと社会が不安定になるとわかってびっくりした。大人になったら、きちんと税金を納めようと思った」と話した。
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清泉小学校で開かれた租税教室
清泉小学校租税教室
- 2021年6月26日
- 教育・保育・学校