木材利用推進中央協議会の本年度「木材利用優良施設」表彰に全国から受賞作13点、優秀賞50点が決まり、最高賞の内閣総理大臣賞に西粟倉村の新拠点施設「あわくら会館」が選ばれた。表彰式は29日、東京新木場で行われる。
あわくら会館は、同村影石の村有地に整備され、6月完成。役場庁舎、議場兼ホール、図書館など生涯学習施設の機能を集約した拠点施設で、林業の村のシンボルとして内外装ともほぼ村内産の杉やヒノキで仕上げている。
同施設表彰で美作地方からはこのほか、優秀賞に津山信用金庫勝山支店(真庭市)、県林業技術研修棟(勝央町)が選ばれた。
「あわくら会館」木材利用優良施設として表彰
- 2021年10月28日
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