「おいしいブドウ味わって」 JAが小中学校にピオーネ贈る 「郷土の名産知るきっかけに」/岡山・津山市

教育・保育・学校 有本教育長に目録を手渡す鎌徳部会長
有本教育長に目録を手渡す鎌徳部会長
         

 JA晴れの国岡山「津山ぶどう部会」は28日、創立20周年を記念して岡山県津山市内の小中学校35校にピオーネ520房(34万円相当)を贈った。9月5日から給食で順次提供される。

 鎌徳康二部会長ら4人が市役所を訪れ、「子どもたちに食べてもらえるのは励みになる。丹精込め育てた甘くておいしいブドウを味わってほしい」とあいさつし、有本明彦教育長らに目録を手渡した。

 有本教育長は「大変ありがたい。子どもたちが郷土の名産を知るきっかけになる」と礼を述べた。

 同部会は2003年に設立し現在、43戸の生産者がピオーネやシャインマスカットなどを栽培。昨年の総出荷量は10万2739キロ。販売高は約1億4115万円。


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