津山城下町雛めぐりのメイン「おかみさんの雛まつり」(3月3日〜7日)に向け、ソシオおかみさん会(牧悦子会長)は華やかなひな飾りや小物作りに励んでいる。
23年目の今回もメンバー9人が協力し、12月から不定期に山下のソシオホールなどで作業。色とりどりの古布を使った愛らしいウサギびなやだるまびな、ピンクッションを手縫いで仕上げているほか、柳の枝に紅白の餅玉をちりばめたり、松ぼっくりのユニークな飾りもこしらえ、小物約300個を販売する。
会期中、ソシオ一番街の特設会場には江戸時代後期から現代までの内裏びなや段飾り、おかみさんのつるし飾りなどを展示し、和菓子を販売。さらに一番街ストリートでは市内の園児たちによる絵を展示し、6、7日は手作りマルシェとして多彩な作品の展示販売、フラワーアレンジメントのワークショップなどもある。
牧会長は「コロナ禍の中でも頑張って準備を進めており、まち歩きをしながら桃の節句の雰囲気を満喫し、リフレッシュしてもらいたい」とPR。
城下町雛めぐり(同実行委主催)は3日〜4月3日、中心商店街、城西・城東地区などの計148店舗にひな飾りを展示。おかみさんの雛まつり会期後も4月3日まで土、日曜日はソシオ一番街特設会場の展示、販売を行う。
おかみさんの雛まつりの問い合わせは、ソシオ一番街事務所(☎227654)。
P
ひな飾り作りに励むおかみさんたち
「おかみさんの雛まつり」
- 2021年2月15日
- イベント