第46回「津山納涼ごんごまつりIN吉井川」(8月3、4日、吉井川河岸緑地公園など開催)を前に、やよい保育園=岡山県津山市勝部=で4日、年長組36人がまつりのマスコットキャラクター「ごんちゃん」たちから踊りを学び、当日への期待を高めた。
市民有志らでつくる同まつり企画部会の中のPR・イベント分科会が実施している取り組みで、コロナ禍が明けて昨年度から再開。開催日までにPRも兼ねて市内の保育、こども、幼稚園で「ごんご囃子」といった踊りを教えている。
この日園児たちは、ごんちゃんを囲んで輪となって早速、挑戦。来園したメンバー7人の身振りと手振りを見ながら、体を大きく動かした。始めはぎこちない動きだった子どもたちも、何度も練習するうちに慣れていき、最後は上手にリズムに乗って楽しんでいた。
三嶋空君(6)と半田尚ちゃん(6)は「優しく教えてもらってちゃんとできるようになってうれしかった」「祭りで踊りたい」と笑顔で話していた。