一面のコスモスで高田地区を彩ろうと、岡山県津山市の高田小学校の全校児童や地域住民、保護者ら約120人が17日、同小近くの休耕田にコスモスの種をまいた。
昨秋、住民が育てた色とりどりのコスモス畑が話題となり、本年度はコミュニティスクール活動の一環で全校児童94人が種まきに初参加した。計約1ヘクタールの休耕田で「たくさんの花が咲きますように」と願いを込めながらまいていった。
6年の初川翔輝君(12)は「未来の子どもたちに希望を感じてもらい、コスモス畑が津山の名所になってほしい」。香井綾乃さん(11)も「生き生きとした花が咲いてみなさんに秋を感じてもらい、これからも取り組みが受け継がれてほしい」と話していた。