「はぜつぼ漁」と「和船」テーマに 多彩なトークと飲食 楽しいひとときに/岡山・津山市

経済・産業 多彩なトークを繰り広げる横山さん(右)と賀儀山さん=岡山県津山市で
多彩なトークを繰り広げる横山さん(右)と賀儀山さん=岡山県津山市で
         

 岡山県津山市田町の喫茶曲がりで31日、「岡山のはぜつぼ漁と和船―壺でハゼを獲る奇漁と日本の伝統的木造船について迫る!―」が開かれ、市内外から訪れた人たちが多彩なトークと飲食を楽しんだ。

 干物屋を営む横山勇一さん(35)=兵庫県神戸市=と、船大工の賀儀山泰志さん(39)=備前市=を招き、2人が研究している「はぜつぼ漁」と「和船」をテーマに話した。

 横山さんは、岡山県を中心に瀬戸内海の一部地域で十数年前まで行われていた「はぜつぼ漁」の実態について説明。縄に付けて沈めた専用のつぼを小型船から引き上げる漁の映像を見せながら、ハゼの生態や現地の漁師の声を紹介した。

 賀儀山さんは、日本古来の独自技法で作られた木造船「和船」を研究しながら、造船技術の継承に取り組んでおり、現在は漕(こ)ぎ具の一つである櫓(ろ)を作る国内唯一の職人の下で修業していることを明かし、参加者は興味深そうな様子で耳を傾けていた。

 会場では県内の地酒やワイン、干し物なども販売され、来場者は用意された足湯やこたつで温まりながら、楽しいひとときを過ごした。

実際に使われていたはぜつぼ
実際に使われていたはぜつぼ


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