通学路などを巡回する「青色防犯パトロール隊」と犬の散歩をしながら地域を見守る「わんわんパトロール隊」の合同出発式が22日、林田の津山署で開かれた。地域住民が安心して新年を迎えられるように犯罪の抑制に努める。
署員、防犯ボランティア団体ら約50人が出席。津山っ子を守り育てる市民の会・中道ブロック代表の西尾保さんと同隊リーダーの庄司一宏さんは「無事故を念頭に、気を引き締めて活動しよう」などとあいさつ。岡秀明署長は「今年は特殊詐欺が6件、交通死亡事故が7件と昨年より増えている。みんなの力を借りてさらに警戒を強めていきたい」と話した。
この後、青パト約20台に続いてゴールデンレトリバーや柴犬など10匹の警察嘱託犬や愛犬家の飼い犬が出発した。
合同出発式は歳末特別警戒(12月1日から1月4日まで)に合わせて毎年実施している。
p
地域の巡回に出発するわんわんパトロール隊