「ルネッサーンス!」の決め台詞で知られるお笑いコンビ・髭男爵の山田ルイ53世さんが12月6日、真庭市の勝山文化センターで講演会(主催:真庭市)を開く。演題は「僕達にはキラキラする義務はない」。市が開催する「Wellbeing Fair 2025(ウェルビーイングフェア)」の企画として行われるもので、山田さんは中学2年から約6年間ひきこもり生活を送った経験をもとに、生きづらさとの向き合い方を語る。
テレビではなかなか触れられない過去だが、著書やコラムでは等身大の心情を綴り、多くの読者から共感や励ましの声が寄せられている。講演では、「無理に輝かなくてもいい」「自分のペースで生きていい」といったメッセージを、芸人らしいユーモアを交えて伝える。手話通訳と要約筆記が付くほか、事前申込者を対象にサイン本が当たる特典もある。
同会場では、「ないまぜマルシェ」も同時開催される。飲食、ワークショップ、体験型のブースなどが並び、子どもから高齢者まで多世代が“ごちゃまぜ”で過ごせる催しとなっている。講演会は午前10時30分~正午、マルシェは午前10時~午後3時。会場は勝山文化センター(講演会場はポンテホール)。
申し込みはチラシ掲載のQRコード、または電話0867-42-1581(真庭市役所健康福祉部福祉課)へ。
