認知症への理解や支援を呼びかける「世界アルツハイマーデー」(21日)に合わせ、山下の津山城で14日、啓発活動の象徴となるオレンジ色の光のライトアップが始まった。21日まで。
津山市社会福祉協議会地域包括支援センターが企画し、3年目。日没から午後10時までの間、北側の石垣が照らされる。同センターは「多くの人が関心を持ち、認知症の人の支援や啓発に取り組むきっかけになれば」と話している。
22〜30日には、美作大学でも行われる。国際アルツハイマー病協会(本部・イギリス)が世界保健機関(WHO)と共同で1994年に世界アルツハイマーデーを定めた。国内でも各地の名所やランドマークがライトアップされる。
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オレンジ色に照らされた津山城の石垣
「世界アルツハイマーデー」ライトアップ