「交通事故死ゼロを目指す日」の30日、津山署などは9月11日に交通死亡事故が発生した福田の国道53号沿いで街頭啓発を行った。
事故は午前5時25分ごろ発生。40代の男性が車道に横たわった状態で自動車2台にひかれた。市内の死亡事故は今年で4件となった。
津山署交通課の署員や市交通指導員ら15人が参加した。通行する自動車を誘導し「気持ちにゆとりをもち、前方や周囲の安全をしっかり確認」「スピードを落とし、早めのライト点灯」といったメッセージが書かれたチラシ、LEDライト、ポケットティッシュなどの啓発グッズ約200部をドライバーに渡した。
古米秀充同署交通課長は「冬に向けて日照時間が短くなり、視界も悪くなる。ライトの点灯、安全確認を心がけてもらいたい」と呼びかけている。
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ドライバーに啓発グッズを手渡す参加者