岡山県津山市川崎にある津山中央看護専門学校の入学式が5日、同校であり、第36期生25人が看護の道を目指して新たな一歩を踏み出した。
在校生や保護者ら約90人が出席。一人ひとりの名前が呼ばれた後、橋本達也校長が「自らを律し、出会いを大切にしながら、夢に向かって一歩一歩前進してもらいたい」と式辞を述べた。林同輔津山中央病院長の祝辞に続いて、在校生代表の小村桃花さん(3年)が「悩むこともあると思うが、一緒に支え合って充実した学校生活を過ごしましょう」とビデオメッセージで歓迎のことばを送った。
新入生代表の花田碧音さん(18)は「仲間と切磋琢磨(せっさたくま)しながらそれぞれの理想の看護師像を目指して勉学や実習に励みたい」と宣誓した。
新入生は県内をはじめ、鳥取、島根など5県から入学した。