岡山県津山市にある国分寺保育園の年長児28人が23日、社会福祉法人鶯園の就労継続支援A型事業所・青空ワークスの利用者や職員と一緒に、保育園そばの畑でサツマイモの苗の植え付けを行った。
耕作放棄地になり、荒れていた田んぼを同事業所の利用者と職員が耕し、水はけをよくするための溝も掘って作物を植えられる畑にした。
紅はるかの苗約150本が用意され、子どもたちは「斜めに植えると、お芋がたくさんできます」と説明を聞き、楽しみながら作業。苗を土にさし込むための棒を使い、「大きくなあれ」と声をかけながら丁寧に植えていった。
松永櫂成君と松永悠楓ちゃんは「甘くておいしいお芋がたくさんできたらいいな」とうれしそうに話していた。10月末ごろに一緒に芋掘りをし、焼き芋パーティーを開く予定。