高校ラグビーの第16回U18合同チーム東西対抗戦(1月5日、花園ラグビー場)に、西日本代表メンバーとして出場する岡山県津山市の津山工業高3年・桑原颯大選手の壮行式が22日、同校であり、大舞台での健闘を誓った。
桑原選手は、高校からラグビーを始め、現在、ラグビー部副主将。昨年春から県合同チーム入りし、今年7月には国内9地区によるコベルコカップで中国地区メンバーとして活躍し、西日本代表(25人)に選出された。身長170センチ、体重66キロと小柄ながら走力と突破力を兼ね備え、ポジションはウイングかセンター。
壮行式では、オンラインで全校生徒らが視聴する中、髙林康徳校長が「出場の切符を手にできるのはひと握りであり、西日本代表としてしっかりとプレーしてきてほしい」と激励。
桑原選手は「自分の持ち味である低いタックルや俊敏性を発揮し、積極的なプレーでチームに貢献したい。大舞台で全力を尽くす」と決意を述べた。
東西対抗戦は東大阪市の同ラグビー場を会場に3日から現地入りして練習し、5日の本戦は午前11時キックオフ。