「小満」 麦が穂を膨らませる

二十四節気 「小満」 麦が穂を膨らませる
「小満」 麦が穂を膨らませる
         

 ◎…きょう21日は、二十四節気の「小満」。
草木が繁茂して万緑満ちるころとされ、麦が穂をつけて農家が安心(少し満足)するという意味合いもある。
 ◎…田園が広がる上田邑の畑でも小麦が穂を膨らませ、梅雨空のもと豊穣の眺めを見せている。周囲から時折、繁殖期に入ったキジのほろ鳴きが聞こえてくる。
 ◎…「今季は近年になく実入りがいい」と栽培を手掛けて17年の日笠瑛十郎さん(74)=同所=。穂が黄金に色づく来月半ばに収穫される。

梅雨空のもと穂を膨らませる小麦=上田邑で


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