「岡山県美作高等学校展」が16日、新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホールで開かれている。6コースの生徒500人程度が授業で取り組んだ力作約140点を展示している。19日まで。
コロナ禍により文化祭などが中止になった代わりに現代創造コースの展覧会の規模を拡大して初めて開催。ライセンス、福祉医療など各コースの2、3年生を中心に書道、美術、写真部の部員も参加した。
「日本」をテーマに和菓子などを書いた絵画や色鮮やかな浴衣が並ぶ。このほか、進学コースの「新型コロナウイルス」に関するレポート、ITスペシャリストコースが合作したプロジェクションマッピングなどが披露され、訪れた人が見入っている。
現代創造コース3年・根本愛音さん(18)は「他のコースの活動内容がわかっておもしろい」。会社員の浜田侑平さん(28)=岡山市=は「表現の仕方が洗練されていて大人みたい。びっくりした」と話した。
時間は午前10時〜午後6時。(最終日は午後3時まで)。
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高校生の力作に見入る来場者