岡山県津山市在住の二木正義さん(33)の初めての写真展「自由にきりとるぼくのせかい」が、同市志戸部のふくわらい工房で開かれ、個性豊かな作品が来場者を楽しませている。24日まで。
二木さんは「県北ダイバーシティ&アートin津山2023」にも出品したアーティスト。中学校時代にもらったクリスマスプレゼントのカメラで「撮りたいものを撮ってきた」といい、旅行先や自宅の庭などで撮影した19点を展示した。
蒜山高原で咲き誇る満開のヒマワリ、えさをねだるようにカメラ目線になった愛らしい金魚、大胆な構図が目を引くタンポポの綿毛やコスモスなど、自由な感性でとらえた力作が並ぶ。
会場では写真マグネットを販売しており、売上は能登半島地震への募金にする。
問い合わせは、社会福祉法人・共栄会のさくらワークヒルズ(TEL:313221)。