岡山県津山市沼の津山高専の入学式が5日、同校であり、190人が専門技術習得を目指し、決意を新たに式に臨んだ。
保護者と教職員約240人が出席。新入生一人ひとりの名前が呼ばれ、岩佐健司校長が入学を許可し、「本校は優れた専門力と健全な人間性を鍛えるための学びの場。常に世界に目を向け広い視野を持つよう心掛けてほしい」などと激励した。
新入生代表の総合理工学科・髙橋蒼空さんと機械・制御システム工学専攻科・金佐勇人さんが「これからの時代を切り開く人材となるため、自信と誇りを持って日々精進していく」と宣誓した。
新入生は、本科の総合理工学科167人、留学・編入6人、専攻科17人で、県内を中心に大阪府、兵庫、広島県、マレーシア、タイなどから入学している。