岡山県津山市の佐良山住民自治協議会安全福祉部会は7日、「AED講習会」を佐良山公民館で開き、地域住民ら約40人が有事に備えて意識を高めた。
津山圏域消防組合の鈴鹿弘樹係長ら4人を講師に招き、AEDの使い方や心肺蘇生法について学んだ。「倒れている人を見つけた時の最初の行動が人命を左右することある」などと説明を受けた。
続いて、2グループに分かれて訓練用の模型やAEDを使って実践。「周囲の人へ協力を依頼して」「強く、垂直に、絶え間なく」などとアドバイスを受けながら、参加者は真剣な表情で取り組んだ。