歌手・矢沢永吉さんをテーマに表現した「もみ殻アート」が、岡山県美作市大原地区の「永ちゃん田んぼ」にお目見えした。くっきりと浮かび上がった絵や文字が訪れる人の目を楽しませている。
「田んぼアート」で知られる大原中(下町)近くの10㌃に、渋い面構えでOKポーズする矢沢さんのキャラクター、12月20日に迎える日本武道館での節目の公演をアピールする「祝150回 日本武道館」の文字などをそのままと焼いたもみ殻のツートーンで描き出している。訪れた愛好者らは眺望のいい国道429号わきから撮影。
住民有志グループ「永ちゃん田んぼの会」による3年目の取り組みで、今月12、13日に制作。風雨で傷むため、修復しながら状態を保ち、年内いっぱいは見られる予定。
同会では「田んぼアートより見栄えがいいとの声もあり、新たな観光資源としてSNSなどで情報発信していく」としている。
永ちゃん田んぼにお目見えしたもみ殻アート