「津山さくらまつり」観光客らから感嘆の声

自然
         

「津山さくらまつり」が開かれている山下の津山城(鶴山公園)のソメイヨシノは31日、七分咲きとなった。天候に恵まれた30日は、壮大な石垣を彩る桜の美しさに観光客らから感嘆の声が聞かれた。
 30日は最高気温22・0度まで上昇し、開花が進んだ。市観光協会によると、26日のまつり開幕から最多の3795人が訪れた。園内では、津山ホルモンうどんやあかし玉子焼(友情出展)などの出店のほか、キッチンカーが登場。家族連れらは薄紅色の花々を愛(め)でながら、おいしいグルメを味わっていた。
 本丸から見下ろす〝桜のじゅうたん〟に歓声を上げる行楽客や、熱心にレンズを向ける写真愛好家らの姿も見られた。
 まつりは10日まで。2、9日の午後8時からは初の打ち上げ花火を実施する。1、2、3、9日は備中櫓の夜間開放を午後9時までを行う。


七分咲きとなったソメイヨシノ


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