「親子で学ぼう!考えよう!こうつうあんぜん教室」(山陽ロード工業主催)が2日、新魚町のアルネ津山4階・津山まちなかカレッジ(地域交流センター)で開かれた。参加者は本やパソコンを使って調べるなどして道路標識や交通ルールについて学んだ。
市内の小学生と保護者ら9人が参加した。交通安全施設整備などを手がける山陽ロード工業(下高倉西)の社員が講師役を務め、路面標示や道路標識などの意味を説明。ルール違反をしないように呼びかけた。児童らは「通学路にどんな標識があるかを知りたい」と質問したり、調べた内容と絵をノートや画用紙に書き留めたりして知識を深めていた。
北小1年・池田翔貴君(7)は「本物と同じ大きさの予告マークのシートの上に寝転がることができて楽しかった」母・真美さん(40)は「交通ルールを身近に感じながら、楽しく学べたので良かった」と話した。
調べた内容をまとめた作品は、29日から市立図書館で募集を始める「図書館を使った調べる学習コンクール」に応募できる。
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通学路の道路標識を確認する親子ら
「親子で学ぼう!考えよう!こうつうあんぜん教室」(山陽ロード工業主催