「野鳥フォトサークル翼」初の写真展「四季の野鳥」が沼のくらやアートホールで開かれ、鳥たちの野生美をとらえた意欲作に来館者が見入っている。20日まで
県内の愛鳥家で昨年結成した同サークル(影山克己代表)のメンバー9人が、国内外で撮影した野鳥の写真計45点を出展。
朱色のくちばしが新緑に映えるアカショウビンや「日本三鳴鳥」のひとつオオルリ、桜花のみつを吸うメジロ、愛らしいフクロウのひな、ヤマドリのクローズアップなど、臨場感あふれる鮮明なカットが並ぶ。猛禽(きん)では、雪の中を勇壮に舞うクマタカ、フィリピンワシやケニアのダルマワシといった海外で撮影した労作も。
影山代表(71)=山方=は「国内で四季折々に見られる身近な種や希少種、海外の珍しい猛禽まで、バラエティーに富んだ作品がそろった。気軽に見に来てほしい」と話している。
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野鳥たちの写真に見入る来場者
「野鳥フォトサークル翼」初の写真展「四季の野鳥」
- 2020年10月16日
- イベント