第58回全日本高校馬術競技大会(24~26日、静岡県御殿場市)障害馬術競技に団体出場する勝山高校蒜山校地=岡山県真庭市=馬術競技部の激励会が10日、同市蒜山下福田の市蒜山振興局で開かれ、4選手が大舞台での健闘を誓った。
出場するのは3年の三村大河部長、楠原颯馬さん、山下智加さん、2年の谷口日向さん。障害物の飛越とタイムを競う競技で、先月15日の中四国大会(香川県)で4位入賞し、出場権を得た。4人は昨年の全国大会で36校中3位に入賞している。
南博晴振興局長が「全国から精鋭が集まる大会。体調に気をつけて日ごろの力を存分に発揮し、見事な成績を残してほしい」と励まし、三村部長に激励金の目録を手渡した。
同部は蒜山ホースパークで日々練習を重ねており、三村部長は「本番は貸与馬になるので、今年は乗る頭数や馬と接する時間も増やしてきた。昨年は惜しくもタイム差で負けてしまったので、1回1回の騎乗を丁寧にして優勝を目指したい」と意気込みを述べた。