「日本は自国に無い面白い文化がたくさんある。食べ物もおいしくて、特にお好み焼きとたこ焼きがお気に入り」と笑みを浮かべるのは、ニュージーランドからの留学生・ディアム・ジャクソンさん(17)。
一般財団法人ラボ国際交流センター津山支部の活動の一環で、今年は14~18歳のタイやベトナム人約40人が、日本の文化に触れている。ジャクソン君も津山高専=岡山県津山市沼=の学生宅に約1カ月間ホームステイし、茶道や獅子舞、餅つきといった日本の文化を体験。市内の小学校へ訪問して子どもたちと交流したり、高齢者とピックルボールを楽しんだりした。
「今後も世界各地の文化や歴史を学び、世界で活躍する産婦人科医になりたい」