今冬一番の寒波の影響で24日から25日にかけ、岡山県北部は記録的な大雪となった。岡山県津山市では観測史上最大の46㌢を観測。気象庁は、深刻な交通障害が発生する恐れが高まっているとして県内初の「顕著な大雪に関する気象情報」を発表し、厳重な警戒を呼び掛けている。
津山市では2003年の40㌢を更新し、46㌢を記録。真庭市蒜山上長田は約91㌢、美作市今岡では46㌢の積雪があった。
県北部ではJRが計画運休するなど交通機関に大きな影響が出ている。小中学校や高校などは休校の措置が取られている。
26日朝までの降雪量は、県北の山沿いで最大約30㌢、平地で最大約15㌢の見込み。