岡山県津山市と真庭市の津山、久世両小売酒販組合は12日、未成年者の飲酒防止や飲酒運転撲滅を徹底するため、街頭啓発活動をJR津山駅前で行った。
未成年者飲酒防止強調月間である毎年4月に実施しており、津山税務署や津山署、津山少年サポートセンター、津山商業高校、津山工業高校など19団体・機関から約50人が参加した。
通学のため列車から降りてきた高校生らへ啓発用ティッシュを手渡しながら、「自分の体は自分で守って」などと呼び掛けた。
津山小売酒販組合の嶋田哲士理事長は「健全な飲酒環境の整備に向け、たゆまぬ努力を続けていきたい」と話していた。