8月5、6の両日開かれる第45回「津山納涼ごんごまつり」を約1カ月後に控えた8日、岡山県津山市大谷のJR津山駅でプレイベント「ごんちゃん出発式」(津山納涼ごんごまつり実行委主催)が行われ、まつりをPRした。
津山線のホームで行われ、関係者約60人が集まる中、谷口圭三市長やJR津山駅・大村宗利駅長が「津山の夏の風物詩となった祭り、地元のみなさんと力を合わせて盛り上げていく」。武岡省吾企画部長が「残りの期間、来場者と地域の方々が笑顔で楽しめる祭りとなるように準備を進めていく」とあいさつ。
この後、企画部会のメンバーによる踊り「和っしょい!津山」や、作陽保育園鼓笛隊の元気いっぱいの演奏が披露され、会場は大いに盛り上がった。最後に大村駅長の合図でマスコットキャラクター・ごんちゃんが乗り込んだ岡山行きの列車が出発し、参加者が手を振って見送った。
閉会後は、企画部会メンバーが津山駅でチラシを配り、今津屋橋にのぼり約40本を設置した。このほか、津山、因美、姫新線沿線など市近隣のJR32駅ではポスターが貼られ、大々的にPRされる。
5日は奴通りで「ごんごおどり」の大パレード、6日は吉井川河岸緑地公園で県内最大級の約5000発が打ち上がる花火大会などが行われる。また、特設ステージでは地域の団体や有名アーティストが踊りや歌を披露する。詳しくは、インターネットやチラシ、ポスターで情報を発信している。