岡山県津山市の妙勝寺で10日、節分星祭が開かれ、参拝者が厄除けや開運などを祈願した。
境内で岸本康学住職らが寒水で身を清め、本堂に移り星供養を実施。午後3時前には一般の家族連れら約70人が祈とうを受け、無病息災などを願った後、「福は内」の掛け声とともにまかれるお菓子や景品付きの福豆に手を伸ばした。
友人に誘われ、一家4人で初めて参拝したという会社員の光岡昌典さん(39)と妻で自営業の智紗子さん(38)=東一宮=は「厄除けとともに、家族と笑顔で日々を過ごせるようお願いした」と話していた。