「世界アルツハイマーデー」に合わせ、岡山県津山市にある美作大学はこのほど、同大の玄関付近を認知症のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップし、認知症への理解と支援を訴えた。
社会福祉学科の小坂田稔学科長、堀川涼子教授のゼミ活動の一環で、今年で5年目。オレンジ色の電子キャンドルをロータリーのオブジェ周辺や玄関入り口の階段に並べ、「ここから広がる認知症理解の輪」と書いたのぼり旗も立てた。
また、玄関扉や教室の窓にオレンジの布やフィルムを取り付け、「9月21日世界アルツハイマーデー」と書いた横断幕を校舎壁面に掲げた。21日には教職員もオレンジTシャツを着て勤務した。