つやま西幼稚園=岡山県津山市=で22日、秋祭りにちなんだ「お祭りごっこ」が行われた。年長組の園児たちは手作りのみこしを担ぎ、年中、年少組と一緒に地域を練り歩いた。
「津山まつり」に合わせて、実施している恒例の行事で、園児60人が法被姿で参加。大きなうちわを持ち、紙製の獅子舞を被るなどして雰囲気を出し、高野神社までの道のりを往復した。みこしについた鈴の音と「わっしょい、わっしょい」と元気よいかけ声が町内に響き渡った。
年長組の八木茅乃ちゃん(6)は「みこしを担いだのは初めて。友だちと一緒に頑張ったよ。楽しかった」と笑顔で話した。
この後園内で、思い出づくりにとPTA役員とボランティアによる縁日を開催。「スーパーボールすくい」「輪投げ」といった屋台が並び、子どもたちを喜ばせた。
秋祭りの「お祭りごっこ」手作りみこしをかついで わっしょいと元気よく/岡山・津山市