岡山県津山市にあるつやま西幼稚園で22日、秋祭りにちなんだ「お祭りごっこ」が行われた。年長組の園児たちは、この日のために手作りみこしを担ぎ、年中、年少組と一緒に町内を練り歩いた。
園児68人が参加。はっぴを着て、紙製の獅子舞を被ったり、大きなうちわを担いだりして雰囲気を演出。「わっしょい、わっしょい」と元気よくかけ声を上げながら、高野神社までの道のりを往復した。
例年恒例の行事で、コロナ禍の影響で昨年は中止していたが再開した。今年は、思い出づくりにと同園のPTA役員が中心となって「スーパーボールすくい」「くじびき」といった出店を開き、子どもたちを喜ばせた。
年長組の甲本理紗ちゃん(6)は「とっても楽しかった。すごくいい思い出になった」と話した。