関西高校を昨春卒業し、大学球界の名門・東海大学に所属する1年の内野手・森安亮太選手(19)=鏡野町富西谷出身=。厳しい競争に身を置き、レギュラーを目指して練習に励む。
183㌢、81㌔。小学4年のころ野球を始め、中学時代は津山ボーイズで投手として活躍。高校では2年から野手に転向しレギュラーに定着、4番を打った。同大は首都大学野球リーグで優勝争いの常連。「チームのレベルは高い。結果を残すため紅白戦など1打席1打席が勝負」と話す。
「津山ボーイズから初のプロを」と期待される逸材。3日のOB戦では豪快な一振りであいさつ代わりの特大アーチを放った。後輩たちに「決めた目標に向かって日々練習を」と努力の大切さを説き、自らのプレーで示した。
ひとさんぽ道 森安亮太
- 2022年1月8日
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