岡山県津山市大手町にある通信制の希望高等学園津山校の1年生26人が1日、市中心部のアルネ津山や山下児童公園周辺で清掃ボランティアに励んだ。
学校行事の一環として7年目。歩道や溝などに落ちているたばこの吸い殻や空き缶などを拾い集めた。生徒たちに声を掛ける地域住民もおり、交流を深めた。
担任の西村里美さんは「清掃活動を通して地域の人との交流が増えており、今後も地域貢献活動を続けたい」。1年生の押柄愛夢さんは「たばこのポイ捨ての多さに驚いたが、自分の住む地域をきれいにできて良かった」。谷本遥菜さんも「草の中にポイ捨てしてあるなど、ごみを捨てることはやめてほしいと思った。まちがきれいになり、地域に貢献できて良かった」と話していた。